この話は男性同士の恋愛の話で、一部性的表現を含みます。
ボーイズラブに理解のない方、性的な表現が不快な方は閲覧をご遠慮ください
また、お話の設定上、15歳以下閲覧禁止です。
「さかなの庭」 剣とか魔法とか特にありませんが異世界/神官×御子/じれじれ 初めての方向け人物紹介 六話まで読み終わった方向け人物紹介その2 十二話まで読み終わった方向け 人物相関図と気持ちの相関図 相関図は二点とも6thご褒美に桂様に作っていただきました!! |
上から順に時系列 1、耀と猩が出会う話。新しい世界、或いはただの友達。 食中毒で倒れた撫養係の代わりを命じられた聖典部に所属している猩は、空中を泳ぐ空魚が飼われている白庭で、御子に声をかけられる。手助けしてくれた彼と、ごく当たり前に会話した猩だったが、どうやらそれは珍しいことのようで―― 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 /完結済 2、価値観に悩む人と、懐く人。誰かの視点と誰かの気持ち。 猩から貰った絵札は耀の手元に長く留まってくれることはなかった。そのことは受け入れている耀だったけれど、澪を介してではなく猩に直接謝罪したい、直接話したいと思う気持ちに気づかされる。一方、御子に許される楽しみが制限されていることに気づいた猩は、耀に折り紙を教えることにする。 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 /完結済 友人が愚痴ってきました。(2話の15と16の間の話です) 3、あちらの理屈とこちらの理屈。澪は常識人だという話。 耀は折り紙をとても気に入っている。驚きはしたけれど、世話係として猩がいてくれることがとても嬉しい。一方、突然の抜擢に戸惑っていた猩は、御子の生活を垣間見て自分の常識との差に思い悩む。そんなとき、澪と親しいという撫養の一人が耀に声をかけてきて―― 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 /完結済 友人の友人は厄介なようです。(3話8の少し前の話です) 4、始まって分かること。そして、他人の聡明さ。 猩は世話係として独り立ちした。摧がいなくなり、二人きりになった部屋は、耀にも猩にも特別なものになる。その特別さを危ぶんだ猩は、社交的な友人を御子である耀と引き合わせるのだが―― 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 /完結済 友人はどうも思い込みが激しくて。 その日の夕方は大変だった様ですよ。(4話5と6の間の話です) 友人と呼べる日は、そう遠くはないのかも。 5、意味のある距離。甘えと親切と思い遣りについて。 袢への嫉妬と、御子の立場と、世話係と御子という関係に、どうにも消化不良な悩みを猩は抱えてしまう。一方、耀は膨らみ続ける猩への気持ちをこっそり抱え持っていて、今までの世話係にはない猩のやり方に驚いたり、喜んだり、感心したりしている。ある日、白庭で、御子のひとりが話しかけてきて―― 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 /完結済 その日の夕方は大変だった様ですよ。2 6、気持ちは大抵知られてしまうけれど、知るべき人には知られないという話。 御子と世話係という関係にも慣れてきて、猩は御子の限られた食生活の中でも、耀に好き嫌いがあることに気づいて、砂糖を持ち込むことを考える。一方、今は神殿の幹部となっている耀の初代の世話係――宋が、御子について何か考えているようで、猩はある日宋に呼び出される。 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 /完結済 友人の頼みには、親身になって応えたいと思うものでしょう? 友人と呼ぶには、少し偉大が過ぎるのだ。 7、掻き乱すもの、乱されて見えるもの、進むもの。 猩だけが耀の世話係になってから、二度目のたまごが聖餐に出て、猩はただの欲望と、ちょっとの理性と、耀を労わりたいという気持ちを混在させながら、耀の身体を抱えて宥めて、その魅力にすっかりやられている自分を改めて思い知る。そんな折、迚のもとに袢から手紙が届く。そこには耀に宛てたものも同封されていて―― 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 /完結済 どうやら友人だと思われてしまっていますよ。 元拍手お礼 充血と、ホと竈と刺と針。 8、つまりは機が熟すということ。待ち構えていた様々。 新しい御子である祐と時折話す様になって、耀はどうやって会話は続いていくのかと少し考えるようになった。一方、耀が袢を特別に思っているのではないかという予感に猩は最近眠れない。澪に相談することで吹っ切って、出来る協力はしようと御子の扱いについての資料を探していたら、世話係の課長に声をかけられ―― 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 /完結済 友人は、私に見えないところを見てくれるのです。 友人になったはずはないのだけれど。 9、その歩幅が分からなくても、進むことは気分がいいという話。 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 /完結済 親しみを感じる相手は、友達ばかりではないようで。 10、本当に、進んでる? 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 /完結済 やっと蓋を開けました。 11、その人の持ち物を、少しだけ分けてもらう話。 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 /完結済 きっかけは、些細な愚痴と小さな期待。 友人なら、怒ることもできるけれど。 心配と信頼の間にはちょうどいい場所がある。はず。 12、出来ない事ばかり気にしていると、出来ないことばかりが増えていくという話。 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19/完結済 特別は、いつでも日常の振りをする。 友人でもあるけれど、それだけではない人について。 13、今やっているそれこそが出来ることで、貴方にしか出来ないことでもあるという話。 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 14、気になるのは変わったところ、大切なのは変わらなかったところ。 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17/完結済 始まりの始まりの繋がりの話。 15、変わった先にあったもの。 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16/完結済 腐れ縁を友情とは呼びたくないいくつかの理由。 16、留まり続けることについて。 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13… |
脱線 或る夜の話※未来の話、ネタばれ含みます この先の昼の話※未来の話、ネタばれ含みます 元拍手お礼 場面抜き取り:攻が怪我 受が怪我 |